【THREE 2026春】テーマは「ティータイム」。1/1限定発売の新作コスメを編集長が体験レビュー

THREEの2026年春コレクションは、ティータイムをテーマにした限定アイテム。編集長が実際に使用し、フェイスパウダー、アイシャドウ、リップスティック、ネイルラッカー、フレグランスまで全アイテムの使い心地と仕上がりを詳しくレビューします。

【THREE 2026春】テーマは「ティータイム」。1/1限定発売の新作コスメを編集長が体験レビュー

THREEの新作は、人と人が関係を深めていく「ティーシーン」にフォーカス。

個人が持つ思想は、会話とお茶の余韻とともに交換され、おのずと新しいアイデンティティが浮かび上がっていく 。

そんなかけがえのない時間を想起させる、「色」と「香り」のコレクションです。

今回は、NOWH編集長の松浦が実際に使用し、その魅力を深掘りレビューします。

加工アプリ不要? 毛穴レスな血色感溢れる肌に。『THREE セイクリッドスペース フェイスパウダー』

THREE セイクリッドスペース フェイスパウダー

毛穴レスに仕上げるベースのホワイトパウダーの右サイドには、ツヤと温度感を演出するレッドパールをセット。2つをブレンドして乗せることで、内側から上気したような、自然な血色感あふれる肌が完成します。

指で触れた瞬間、驚くほど軽やかでシルキーな手触り。

肌に乗せると「粉」の感覚が消え、スッと溶け込むような一体感があります。 特に感動したのは、夕方になってもくすまないこと。

皮脂吸着効果が高いのに乾燥によるつっぱり感はなく、レッドパールの効果で、疲れた顔色もパッと明るく見せてくれました。**まさに「塗るレフ板」**のような頼もしさです。

紅茶のような温もりを。どんな肌色でもなじむ『THREE スターゲージングアイシャドウクアッド』

THREE スターゲージングアイシャドウクアッド

透明感ときらめきの「カラーヴェール」、上質なツヤの「サテン」、なめらかにフィットする「マット」、高い輝度感の「メタリック」。

4色4種の質感をひとつのパレットにセット。組み合わせ次第で自由自在な仕上がりが楽しめます。

全色重ねても色が濁らず、まるで紅茶が湯に溶け出すようなグラデーションに。初心者の方でもテクニックいらずで、プロ級の「抜け感」ある最旬顔が作れます。

アイシャドウ使用例

実際に、今回はAを涙袋、Bをアイホール、Cを二重幅に乗せ、Dをアイライン代わりに使用。

特筆すべきは「D」の締め色。

濃い色なのに透け感があり、目元を優しく引き締めながらも、きつい印象になりません。

また、時間が経っても二重の溝に溜まることなく、つけたての美しい発色が続きました。春の陽だまりのような、温かみのある目元になれます。

※使用カラー『09 FLOWER SPACE【NEW】』

バームのようなとろけ心地。乾燥唇も「ぷるん」とよみがえる『THREE ドリームオン アリューリング リップスティック』

THREE ドリームオン アリューリング リップスティック

まるで美容液バームのようなテクスチャーで唇にフィット。 小じわや縦ジワが気になる人や、筆者のような乾燥しがちな唇の方でも、塗るだけで簡単に自然なツヤと発色を実感できるはずです。

唇に触れた瞬間、体温でじゅわっととろける感覚がたまりません。

『08 RED TEA』は、煮出した紅茶にミルクを一滴落としたような、まろやかなレッドブラウン。

決して重たくならず、自身の唇の色を透かして発色するので、鏡を見ずにささっと塗ってもサマになります。保湿力が非常に高く、リップクリームなしでも一日中潤いが続きました。

※使用カラー『08 RED TEA【NEW】』

指先に紅茶のニュアンスを。すりガラスのようなセミマット『THREE ネイルラッカー』

THREE ネイルラッカー

仕上がりは、輝きとツヤを内側に潜ませたようなセミマット。 伸びが良く、不器用さんでも使いやすい質感です。速乾性にも優れているため、外出前や多忙な時にも手軽にサッと彩ることができます。

塗った直後はツヤがあるのに、乾くとふんわりとした「すりガラス」のような質感に変化するのがユニーク!

一般的なマットネイルよりも透明感があり、重たく見えません。

紅茶の茶葉や、ティーウェアを思わせる絶妙な色合いは、オフィスでも浮かない上品さ。ハケのコシが絶妙で、不器用な筆者でもムラなく均一に塗れました。

※使用カラー『21 CONFIDENT BOOST【NEW】』 / 『22 FEEL BOOST【NEW】』

「呼吸」と「マインド」に着目したフレグランス『THREE エッセンシャルセンツ R』

THREE エッセンシャルセンツ R

まず、限定の『〈果実〉X08 AWAKENING BREAK』は、**シアーに溶け込む「果実」の煌めきが特徴で、フレッシュな目覚めのフルーツティーをイメージした香りです。**シュッとひと吹きすれば、まるでもぎたての果実のような瑞々しさが弾けます。

決して甘ったるさはなく、朝のシャワー上がりに纏いたくなるような、清々しい香りです。

一方の『〈種〉X09 TEA FOR US』は、ウッディで芳醇なスパイスティーを感じさせる香り。ランチ後の仕事始めや、勉強前の気分転換に最適な、オリエンタルなタッチです。

カルダモンやクローブを思わせるスパイスの奥に茶葉の深いコクを感じるその香りは、香水というよりは「お守り」のよう。心を落ち着かせたい時に頼りになる一本です。

THREE コスメアイテム

心を和らげ、リラックスできる筆者イチオシのアイテムたち。

ぜひ、香り高い新春コスメで新しい一年をスタートさせましょう。

著者プロフィール

松浦 あゆみ

松浦 あゆみ

メディアマネタイズ、編集、ライティングを軸に、小学館やマガジンハウスといった大手toCメディアから、スタートアップにおけるtoBメディアの新規立ち上げまで、多様なメディア運営を手掛ける。toB/toCの領域を横断して培った知見を活かし、現在、NOWHの編集長。

この記事を監修した専門家

髙岡 笑子

監修

髙岡 笑子

ヘアメイクアーティスト

フリーランスヘアメイクアーティスト

ヘアメイク・ブライダルメイク

愛媛県松山市在住。テレビ・広告撮影・ブライダルなどのヘアメイクとして活動中。豊富な経験を活かし、多様なシーンで美を引き出すプロフェッショナル。