【30代・40代】くすみや肝斑だって怖くない!味方につけるはコントロールカラー

その年代ごとにさまざまな肌の悩みが増えていきますよね。30代はうっすらとしたほうれい線が気になりだしたり、目周りには小じわが出現し始めるころでしょうか。頬周りの色素沈着やくすみも気になり始める頃かもしれません。...

【30代・40代】くすみや肝斑だって怖くない!味方につけるはコントロールカラー

30代になり、40代になり……。

その年代ごとにさまざまな肌の悩みが増えていきますよね。30代はうっすらとしたほうれい線が気になりだしたり、目周りには小じわが出現し始めるころでしょうか。頬周りの色素沈着やくすみも気になり始める頃かもしれません。

40代は、それまでの症状に加えてたるみが気になり出す年代。私の場合は、30歳と37歳での2度にわたる妊娠・出産を期に、ホルモンバランスによる肝斑がとにかく気になり始めました。

左右対称に出るという特徴がある肝斑。悲しいかな、地図のようにモヤモヤと広がる肝斑は、一気に顔をくすませて見せてしまうんです。

皮膚科を受診し、トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンEを処方していただき、少し落ち着きはしましたが、やはり閉経を迎えるまでは長い付き合いになりそうです。

そんなはじめてのエイジングトラブルに直面するであろう、30代・40代。肝斑をはじめとする色素沈着やくすみ、くまなどにお悩みの方はとても多いはず。

ここでは、メイクで気になる色ムラを補正し顔色をアップする、そんな心強いアイテムやテクニックをご紹介できればと思います。

色ムラ補正に必須!コントロールカラー

上手に味方につけて、活用してほしいのがコントロールカラーです。最近よく耳にするようになってきたアイテムですが、実際のところ「コントロールカラーってなに?」と思われている方もいらっしゃるはず。まずはコントロールカラーについて、ここではご紹介を。

コントロールカラーは、肌のくすみ・赤み・黄み・目の下のくま・顔全体の色ムラなどを、均一に調整してくれるアイテム。肌色を調整することで、肌に*****透明感や血色を与えてくれます。
*メイクアップ効果による

さまざまなカラーのアイテムが発売されていますが、それぞれの肌トラブルに対して何色のコントロールカラーが有効なのか、自分の肌の悩みを補正してくれる色みを選ぶことがとても大切になります。

それぞれのカラーの効果や特性を知っておくことが、色選びの重要なポイントになります。

それぞれのカラーの効果とは

まずは数あるコントロールカラーの色みについて、その補正効果や特性をお伝えしていきます。ご自身の肌の色ムラの悩みを想像しながら、色みを選んでみてください。

ピンク
顔全体のくすみや上まぶたのくすみ、目の下のくま(茶ぐま)などを調整しつつ、同時に透明感を引き出してくれます。またピンクを肌にのせることで、自然な血色感も醸し出してくれます。

ラベンダー
肌の黄みやくすみを調整しながら、透明感を引き出してくれます。血色感はあまり出ませんが、「人形」のように白い陶器のような肌色を好まれる方におすすめです。

◆ブルー(水色)
黄みよりの肌や健康的な肌色(小麦色)の方の、黄ぐすみを調整し透明感を引き出してくれる色になります。色白の方が使用されると、少し血色が悪く見えてしまうことがあるので、ご注意を。

オレンジ
年齢を重ねた肌や疲労などからくる、顔全体の茶ぐすみの調整。また、たるみやその影によってできる黒ぐまなどの色み調整に効果的です。

◆グリーン
頬付近や小鼻など、気になる顔の“赤み”部分を調整します。あまり多量につけ過ぎてしまうと、血色が悪くなってしまいますので加減をしながら使用してください。

イエロー
グリーンを使用するほどではない、ほんのりとした血色や赤みを調整したいときに使用します。イエローのポイントは、ナチュラルに調整をしてくれるというところ。顔全体のくすみや目の下のくま(青ぐま)などに使用すると、自然に顔色をトーンアップしてくれます。

またイエローは気になる色素沈着に対して部分的にのせることで、色みを薄くやわらげて見せてくれる効果も期待できます。

悩みや箇所で使い分ける質感

質感には、メイク下地にコントロールカラー効果のある液状タイプのものと、部分的に使用することのできる固形タイプスポンジタイプなどがあります。

例えば顔全体や頬付近など、面積の広い部分に対しての色み調整には液状タイプを**“メイク下地”**として活用するのがおすすめです。

そうではない、部分的な色素沈着やくすみ・赤みなど。「ここだけ」を調整したいという悩みには、固形タイプやスポンジタイプなどを部分使いされることをおすすめします。

固形タイプやスポンジタイプなどの方が、より補正力は上がります。ですが大量に使いすぎると、ヨレたりシワを目立たせてしまう原因になってしまいますのでご注意を。

くすみや肝斑も明るく吹き飛ばす

ここまではコントロールカラーについて、その効果や特性をご紹介してきました。ここからやっと本題に突入です。

冒頭でもお伝えしたように、年齢を重ねるにつれて気になり出す肝斑などの色素沈着やくすみ。

もちろんファンデーションやコンシーラーで、カバーをすることもできますが、できれば厚塗り感は避けたいもの。

コントロールカラーを上手に味方につけることができれば、ファンデーションやコンシーラーを使用する前段階で色素沈着やくすみの濃さを調整し、肌色を明るく整えることが可能になります。

主におすすめをしたいのは、万人受けのしやすいピンク。そして透明感を引き上げてくれるラベンダーなどのカラー。顔全体の調整には、コントロールカラー効果のあるメイク下地を活用してみましょう。

肝斑やくすみが気になる、スキンケア後の素肌の状態に

ピンクのコントロールカラー下地を使用します。顔の内側から外側に向かって、優しく塗りひろげていきましょう。フェイスラインに向かって、徐々に量を薄く整えていくと顔の白浮きを予防することができます。

ピンクの下地効果で、肌の色をトーンアップ

さらにここで、追いピンクを。頬付近のくすみや肝斑、目元のくまやくすみなど、頑固な色ムラ部分には、再度コントロールカラーを重ねていきます。この際一度、手の甲や手のひらで薄くなじませてください。

コントロールカラーを伸ばすのではなく、指先で「トントン」と優しく肌に重ねて入れ込むのがポイントです。

伸ばさずに重ねることで、より色みを発色させ補正効果をアップしてくれます。肝斑やくすみがコントロールカラーの効果によって明るく調整され、透明感のある肌に見せてくれます。

意外と忘れがちな細部にも

目元のくすみやくまは、顔全体を暗く疲れて見せてしまうものです。上下まぶたはきちんと色み調整をされる方が多いのですが、意外と見落としがちなのが目尻下目頭です。「こんなところが」と思われる箇所こそ、顔のくすみ飛ばしにはとても大切。

特に目尻下のくすみは、目元全体を下げて見せてしまいます。コントロールカラーをのせるだけで、リフトアップして見えるという嬉しい効果につながります。

また、老眼鏡のお世話になり出す方も多いアラフォ―世代。わたしの場合は、もともと遠視のため35歳から老眼鏡デビューをしました。老眼鏡をかけ始めて知ったのですが、眼鏡の鼻パッドの部分があたる鼻筋は、意外と色素沈着やくすみが出やすいのです。

この部分も含めて、目頭までコントロールカラーをきちんとのせると、目元全体の明るさアップにもつながります。ぜひ一度、試してみてください。

年齢を重ねることも怖くない

もちろん、何も肌の悩みもなく美しくいられることが一番理想的ではあるもののそうもいかないのが、悩ましいところ。ですが、それぞれの悩みに対して自分の気持ちが軽くなるようなメイクテクニックを知っていれば、エイジングトラブルも怖くなくなります。

また、すべてを完璧にカバーする必要はありません。どんな肌トラブルであっても、これまで素敵に年齢を重ねてきたという、誇るべき勲章です。ぜひ心が元気になるメイクを上手に味方につけてください。

「今日のわたし、なんだかキレイ」「今日のわたし、なんだか素敵」は魔法の合言葉。一日を元気に、心豊かにお過ごしになってください。

<文中参考コスメ>

◇エレガンス グロウリフティングベース UV
エレガンス グロウリフティングベースUV

◇ポールアンドジョー モイスチュアライジングプライマー
ポールアンドジョーモイスチュアライジングプライマー00

◇セザンヌ ブライトカラーシーラー
セザンヌ ブライトカラーシーラー10クリアブルー

著者プロフィール

山田麻衣子

山田麻衣子

メイク講師/美容のプロを育てる専門家/大人メイク専門家。美容業界に入り約25年。8000人以上の女性のお顔に触れてきました。講師業の傍らメイクコラムの執筆や雑誌記事の監修、Amazon Kindleからメイク本を出版しており、執筆活動も並行して行っています。少しでも皆様がメイクのお悩みを解消し、毎日笑顔でお過ごしいただけるような記事を分かりやすくご紹介。1人でも多くの方がメイクで笑顔溢れる日々を送ってくださいますように。