ふんわり派orきれいめ派?「一本で理想の眉を目指せる」高機能アイブロウ

ふんわり派やきれいめ派に、一本で簡単に理想の眉を目指せる高機能アイブロウが登場!最新メイクアイテムの魅力を徹底解説。

ふんわり派orきれいめ派?「一本で理想の眉を目指せる」高機能アイブロウ

顔の印象を大きく左右するパーツである眉。

眉の描き方ひとつで顔立ちがガラリと変わります。ただ、眉が重要なパーツであることは理解しつつも、「眉が自然に描けない」「自分に合う眉コスメが分からない」というお悩みを持つ方も多いはず。

自然な眉を描くには、まずアイテム選びが大切。選ぶアイテムによって眉が驚くほど描きやすくなり、効率よく理想の眉を目指せます。

そこで今回は、一本で簡単に理想の眉を目指せる眉コスメを使い、“自然なふんわり眉”と自然なきれいめ眉“の2つの描き方をご紹介します。

一本でトレンド眉に!落ちにくい高機能アイブロウ

今回私が使用したのはこちらの2つ。

左:K-パレット ツーウェイアイブロウ リキッド(全4色/税込1,430円) 右:K-パレット スリーウェイアイブロウ ペンシル(全4色/税込1,430円)

『ツーウェイアイブロウ リキッド』は、アイブロウリキッドとアイブロウパウダーのダブルエンド。『スリーウェイアイブロウ ペンシル』は、太め楕円芯のアイブロウペンシルとアイブロウパウダー、スクリューブラシのトリプルエンド。

どちらも一本で眉が仕上がる便利アイテム。セットになっているので、リキッド×パウダー、ペンシル×パウダーの色味がそれぞれ自動的に合うのも嬉しいところ。

そしてこれらのアイテムで注目したいのがアイブロウパウダー。

どちらもクッションブラシでのせるアイブロウパウダーで、このクッションブラシこそが自然な眉に仕上げるための強い味方になってくれるんです。

今回はこの2本を使用し、自然で立体感のある“きれいめ眉”と、自然でやわらかな“ふんわり眉”の2種類を描いていきます。

自然で立体感のある「きれいめ眉」

自眉のような自然で立体感のある“きれいめ眉”を目指したいときは、『ツーウェイアイブロウ リキッド』を使用します。

このアイブロウリキッドは、透明感があるのでベタづきせず、軽やかに描き足すことができます。筆にコシがあるので毛を一本一本繊細に描き足すこともできます

そしてアイブロウパウダーはクッションブラシでのせるタイプ。

また、パウダーに微細なパールが配合されていて、ほんのりツヤ感があります

アイブロウリキッドは擦れに強いスマッジプルーフ処方、アイブロウパウダーは~涙・汗・皮脂に強い~こちらを使用し、以下の手順で描いていきます。

(1) リキッドで足りない毛を描き足す

まずはアイブロウリキッドで毛が足りない部分を描き足します。このとき、周囲の毛並みと同じ方向に向かってサッサっと軽いタッチで描き足すのがポイント。

一度にしっかり描こうとせず、小雨を降らせるようなイメージで短く淡い線を重ねながら濃さを出してゆくイメージ。

リキッドに透明感があるので、ベタっと濃くなりにくく、軽やかに色づきます。

毛を一本一本リアルに再現することもできるので、まるでそこに毛が生えているような自然な仕上がりを目指せます

(2) アイブロウパウダーで眉全体を色づける

眉全体をアイブロウパウダーで色づけます。このクッションブラシはかなり優秀!
適度な弾力があり、アイブロウパウダーがベタづきせず、眉全体に淡いヴェールをかけるように軽やかに色づけることができます

アイブロウパウダーが足りなくなったら、一度キャップに戻すと補充でき、テクニックいらずで、毛と毛の隙間を埋めすぎない自然な仕上がりに。

そして先がロケット型になっているので、輪郭の微調整もしやすいです。

パウダーに微細パールが配合されてるため、ツヤっぽく洗練された印象に。

自然なのに整った、きれいめ眉に仕上がります。

こちらのアイテムは全4色で、今回使用したのは02ナチュラルブラウン。

01ミルクティブラウンは淡めのベージュ系カラーで、髪色がライトブラウンやハイトーンの方に特におすすめ。

02ナチュラルブラウンは赤みも黄みも強くない自然なブラウンで、髪色がブラウン〜ダークブラウン、黒髪の方におすすめ。

03ココアブラウンはややあたたかみのあるブラウンで、髪色に赤みが感じられる方におすすめ。

04グレージュブラウンは甘さ控えめなグレー系カラーで、髪色がアッシュ系、黒髪の方におすすめです。

自然でやわらかな“ふんわり眉”

自然かつやわらかな“ふんわり眉”を目指したいときは、『スリーウェイアイブロウ ペンシル』を使用します。

アイブロウペンシルは太めの楕円芯で、比較的淡くやわらかな色づき。

ペンシルなのにアイブロウパウダーで描いたようなまろやかな発色が魅力。太めの楕円芯は安定感があり線が描きやすいので、眉メイク初心者さんにもおすすめです。

そしてアイブロウパウダーはクッションブラシでのせるタイプ。マットな質感のパウダーで、ふわっとやわらかく色がのります

アイブロウペンシル、アイブロウパウダーともにウォータープルーフ、スマッジプルーフ処方で落ちにくいのも嬉しいポイント。

こちらを使用し、以下の手順で描いていきます。

(1) アイブロウペンシルで足りない毛を描き足す

眉山〜眉尻をはじめ、毛が足りない部分を描き足します。ややくすんだ色味なのでなじみやすく、地毛と描いた眉の境目が目立ちにくいのが魅力。

眉山〜眉尻、眉下ラインの輪郭をとるようにざっくり描いてOK。

まろやかな発色なので、「描き足していくうちに濃くなっちゃった……。」という失敗につながりにくいです。

(2) アイブロウパウダーで眉全体を色づける

眉全体をアイブロウパウダーで色づけます。

このクッションブラシがふんわり感を出す立役者!適度な弾力があり、ただ眉をなぞるだけで眉全体をふんわり軽やかに色づけすることができます

パウダーはくすみ感のあるマットなタイプで、眉をほわっとやわらかな質感に見せてくれます。

ブラシの先がロケット型になっているので、輪郭の微調整もしやすいのがポイント。

眉中からのせはじめ、アイブロウペンシルで描き足した眉尻や眉下ラインを少しぼかすようになぞるとより全体のふんわり感がUPします。
眉頭は最後にブラシにのこったパウダーをなじませる程度でOK。

(3)スクリューブラシでぼかす

アイブロウペンシルで描き足した部分を中心にスクリューブラシでぼかします。ぼかすときに重要なのが力加減とぼかす向き。

力を入れすぎるとせっかく描いた眉がムラになってしまうので、歯ブラシより軽いタッチでぼかすことが大切。

眉山〜眉尻は斜め下に向かって、眉下は描いたラインをなぞるように眉尻に向かってぼかします。

眉頭は眉間に向かって2〜3回、上に向かって2〜3回ぼかします。

このスクリューブラシは、毛の密度が大きく適度なコシがあるので、少ない回数でキレイにぼかせます。

これで自然なふんわり眉に仕上がります。

こちらのアイテムも全4色で、今回使用したのは02ナチュラルブラウン。

01ミルクティブラウンは淡めのベージュ系カラー

02ナチュラルブラウンは赤みも黄みも強くない自然なブラウン

03ココアブラウンはややあたたかみのあるブラウン

04グレージュブラウンは甘さ控えめなグレー系カラー。

それぞれ髪色別のおすすめカラーはツーウェイアイブロウ リキッドでご紹介したものと同じです。

使うアイテムによって自然な眉に仕上げやすくなり、また、使うアイテムによって仕上がりの印象も変わります。

今回使用したK-パレットの『ツーウェイアイブロウ リキッド』『スリーウェイアイブロウ ペンシル』、どちらも一本で眉メイクが仕上がるので、メイク直しの持ち運びコスメとしてもピッタリ。

理想の眉を目指し、ぜひ試してみてください。

                               提供/クオレ株式会社

著者プロフィール

玉村麻衣子

玉村麻衣子

美眉アドバイザー。眉の専門家。骨格・筋肉に沿った眉デザイン/眉メイクを理論的にご紹介。アイブロウセミナーやレッスンを日本全国で多数開催。PGC Schoolsにて眉デザイン講習を毎月開催中。各種メディアにて眉企画の監修も多数担当している。眉の技術者資格、美容師免許保有。